阿蘇の旅 阿蘇温泉 御宿「小笠原」

小笠原

阿蘇温泉 御宿「小笠原」 母屋と共用部

 阿蘇山のふもとの斜面の広大な敷地に、全室露天風呂付の離れが佇むペット同伴可能な宿です。以前、今は亡き愛犬と共に宿泊した時の印象が良かったので、愛犬の思い出に浸りたいと思って宿泊を決めました。母屋は白川郷から移築した、合掌造りの豪快な建物です。

 敷地内を散策の途中で母屋に立ち寄りました。2年前に解放されたという2階の入口を尋ねると、男性スタッフが案内を買って出てくれました。合掌造りの屋根裏部屋は、大きな梁がむき出しの木組みで、豪壮そのものです。この宿はペット施設が充実しています。ドックランは4か所(内一か所は専用プール付き)あり、アジリティーの為の遊具も豊富です。戸建ての「ふれあいサロン」には、ペットと飼い主同士が交流できるロビーの他、ペット専用の温泉も完備しています。

阿蘇温泉 御宿 「小笠原」 宿泊棟「いちりんそう」

 この宿には全部で17棟の離れが、山の斜面に程よい離隔距離を保って点在しています。案内されたのは「いちりん草」と名付けられたツインの部屋です。全体で40平米程の内、リビングスペースは23平米程度の広さで、二人で過ごすには充分でした。客室全体が高い「梁だし天井」になっていて、開放感抜群です。ベッドスペースにはセミダブルベッドが2台設えられています。分厚いマットレスのおかげで、熟睡することができました。

 部屋付きのお風呂は100%かけ流しの天然温泉です。湯舟は二人で入っても余裕の広さで、 ゆったりと湯あみを楽しむ事ができました。赤茶色のマグネシュウムなどを含んだ硫酸塩泉で、湯上り後もしっとり感が残ります。

御宿 「小笠原」 「ふるさと」での夕食

 夕食は母屋のレストラン「ふるさと」で頂きます。格子戸で仕切られた半個室形式で、幸運なことに、私達は阿蘇外輪の景観が楽しめる椅子席に案内されました。席に着くと直ぐに、先付け・前菜・馬刺しを配膳していただきます。前菜の涼しげな盛り付けを見た途端、板さんの並々ならぬ腕前が感じ取られ、これからの晩餐への期待が膨らみました。一皿ずつ絶妙なタイミングで運ばれてくる、地産地消の和風創作料理は、どれをとっても甲乙つけがたい逸品ぞろいです。中でも岩魚のお造りのコリコリ感や、トマトの冷製茶わん蒸しの程よい酸っぱさなどが気に入り、ついつい冷酒の盃が進んでしまいました。メインディッシュの「阿蘇王ロース」の陶板焼きは、適度にさしが入った柔らかい口当たりで、ペロリと平らげてしまいました。

御宿 「小笠原」 「ふるさと」での朝食

 朝食も昨夜と同じ席で頂きました。配膳されたのはオーソドックスな温泉宿の朝食メニューです。中でも懐かしいひじきの煮物や、優しい味付けのがんもどきの含め煮と、地元阿蘇のコシヒカリとの相性が良く、いつになく完食してしまいました。

阿蘇の旅 「国造神社と手野の名水」

阿蘇神社の北に位置するため、通称「北宮」と呼ばれている「国造(こくぞう)神社」。約2000年の歴史を持つ古い神社のひとつです。国指定天然記念物にも指定された「手野のスギ」があります。残念ながらに男杉が火災のため枯れ、女杉もまた1991年の台風19号で被害にあい枯れてしまったため国の指定は外れましたが、その一部が祀られその姿は圧巻でした。国造神社の横を抜け、た「阿蘇一の宮グリーンロード」を1kmほど上った右手に「手野の名水」と呼ばれる湧水があります。巨大な阿蘇溶結凝灰岩の割れ目から音を立てて水が湧き出ています。

 ペットと飼い主さんには最高のサービスが提供されます。すべてのスタッフが事あるごとにペットに声掛けをするなど、きめ細かい配慮を感じ取る事ができました。ペット同伴でない私たちも、楽しそうに過ごしてるペット達に心を癒されましたし、ペットの話で飼い主さんとの交流も楽しむ事ができました。ペット愛好家のみならず、幅広い方々にお薦めできる宿です。

「小笠原」の公式ホームページはこちらから
ビデオ編集工房 宙

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