目的に応じたアングルの選び方とビデオカメラの構え方

 動画撮影では、自分の目の高さで撮影するのが基本。これを「アイレベル」と呼んでいます。 このほかにも状況や何を撮るかによって、カメラをどの位置で構え方を決めるようにすると、 動画撮影の目的に沿った映像を撮影することができるようになります。 ここでは主だった4つのアングル(角度)のビデオカメラ構え方と、 そのアングル(角度)で撮影した サンプル動画を紹介します。

基本的な4つのアングル

アイレベル

  • このアングルが最も基本的な構え方です
  • 大人を動画撮影する時の基本姿勢はこのアイレベルになります
  • 両手でカメラを構えて背筋を伸ばして背伸びする
  • 両足は肩幅程度に広げカメラを正面に下ろす
  • 両腕の脇を締め、足を軽く前後に開く
  • 肩の力を抜き、体に付けてカメラを固定します

ハイアングル

  • 前に人が立ってる時などに便利なアングルです
  • 足は肩幅よりやや広め、前後もアイレベルよりやや開きます
  • 腕をまっすぐ伸ばし、体の中心でカメラを持ちます
  • 液晶モニタは下向きの見易い角度に調整します
  • 背伸びやつま先立ちはふらつきの原因になるので、やらないように

ローアングル

  • 小さいお子さんを子供目線で撮る時はローアングルが最適です
  • 足は前後に大きく開きます
  • かた膝を地面に付けます
  • 背筋はまっすご伸ばします
  • 両腕の脇をしめ、肩の力を抜いて体に付け、カメラを固定します

もっと低いアングル

  • 例えば小さなペットなどの目線で撮影したい場合の構え方です
  • ビデオカメラを低く構えて、被写体を見上げるように撮ります
  • もっとも低く構えられるのはかがんだ姿勢です
  • 膝を地面に付け、肘をうまく使ってカメラを固定します
  • 液晶モニタは、上向きの見易い角度に調整します
  • 肩の力を抜き、体につけてビデオカメラを固定します

動画に関する豆知識

フレーミング

 フレーミングとは画面構成のこと。ファインダーを覗いて、被写体を配置する位置や配色、 ボケ具合などを決めることをフレーミング(構図)といいます。代表的な構図法には、「黄金分割」があります。 また、主被写体を画面中央に配置してしまうフレーミングを「日の丸構図」といいます。 日の丸構図は、初心者が撮影する写真として、良くない例として考えられるケースが多いですが、 意図的に日の丸構図で撮影する場合も多いのでチャレンジしてみましょう。